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地下鉄8号線 整備早く
2014年2月25日
東京五輪の開催見据え
木内都議らが同席 区長が国交相に要望
東京・江東区
太田昭宏国土交通相(公明党)は18日、国交省で東京都江東区の山﨑孝明区長から、東京地下鉄8号線(豊洲〜住吉間)の整備事業に関する要望を受けた。都議会公明党の木内良明議員、区議会公明党の高村直樹幹事長らが同席した。
この事業は、東京メトロ有楽町線の豊洲駅から北側に延伸して、半蔵門線、都営新宿線の住吉駅までの約5・2キロを結ぶ計画。
席上、山﨑区長は、2020年東京五輪の開催に関し、区内で全28競技のうち15競技が行われ、全37競技場のうち17競技場が整備されるなど、「臨海エリアに集中している」と強調した。
その上で、「観客などの移動を考えれば、拠点となる豊洲駅からの南北交通は必要」と述べ、五輪開催に間に合うよう早期整備を求めた。
これに対し、太田国交相は「(この事業が)重要なことは間違いない」と述べ、都と連携を取り、前向きに検討する考えを示した。